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浜松市と静岡市の中間にある袋井市は、豊かな自然に囲まれた穏やかな環境が魅力の街。
ここではそんな袋井市の住みやすさや家賃相場・人気の施設・口コミなどをご紹介します。
静岡県西部に位置する袋井市は、掛川市・磐田市・周智郡森町と隣接する都会の喧騒から離れた、のどかなエリア。
年間の日照時間が約2200時間あり、全国的にみても晴れの日が多い地域で、豊かな田園地帯や茶畑・遠州灘など美しい自然環境に恵まれています。落ち着いた治安なので、若い子育て世代にも人気。
袋井市の中心にある東海道本線「袋井駅」の北口側には、多くの飲食店やスーパーマーケット・コンビニなどがあり、買い物や食事に便利です。また生活をする上で必要な各種病院も揃っており、自転車があれば簡単にアクセスできます。
袋井市の賃貸物件の相場は、一人暮らし用の1K・1DKであれば3万円台〜4万円台。カップルにちょうど良い1LDK・2DKは5万円台をみておくといいでしょう。
これらの相場は駅から徒歩10分以内の物件の平均賃料なので、駅から少し離れたエリアになるともっとリーズナブルなものを探すことも可能です。
隣接する磐田市や掛川市の家賃相場と、さほど差はありません。
小笠原総合運動公園にある陸上競技場、通称「エコパ」は、サッカーやラグビーなどのスポーツ競技が行われたり、有名歌手のコンサートが開催される袋井市の人気スポット。
エコパアリーナの1階には本格的なトレーニングジムがあり、マシンを使った有酸素運動などができます。
そのほか、多目的運動広場やカフェも併設されているので、休日にはカップルやファミリーで1日中楽しめます。
袋井駅・愛野駅のどちらからもアクセスしやすい立地にある「原野谷川親水公園」は、湿性植物生態園・全面芝の多目的広場・バーベキューができるデイキャンプ場などで構成された、広々とした美しい公園。
いかだ遊びができる池や砂場・遊具のあるエリアがあり、毎年8月に開催されている「ふくろい遠州の花火」のメイン会場にもなっています。
袋井市の東側、掛川市との境まで数百メートルという位置にあるJR東海の単一路線駅です。2002年のFIFAワールドカップ開催に合わせて開業された駅であり、周辺にはプロサッカーやラグビーの公式戦の舞台になる静岡県小笠山総合運動公園スタジアム(エコパスタジアム)もあります。
愛野駅の周辺エリアは駅の開業をきっかけに発展してきた地域であり、若い世代や新興住宅地で暮らす子育て世帯なども数多く暮らしていることが特徴です。
袋井市の中心駅であり、駅前にはバス乗り場やタクシー乗り場が設けられ、国道へのアクセスも良好です。閑静な住宅地として官民一体で治安の維持に取り組んでいる一方、飲食店やコンビニといった商業施設も整っています。
また、2021年の秋には袋井駅から徒歩3分という場所に大型複合商業施設「ノブレスパルク」のオープンも予定されているほか、行政主体で駅南側の開発計画も進められており、今後ますますの発展が期待できるエリアといえるでしょう。